AJMC 一般社団法人 全国医学部長病院長会議

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執行部ご挨拶

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会長

会長

順天堂大学 新井 一 学長(脳神経外科)
2016(平成28)年5月定例総会後-現在
本年5月より、本会議会長に就任いたしました。平成25年に一般社団法人となった本会議の使命は、医学・医療の質の向上のために全国の医学部・医科大学がアカデミアとしてどのような取り組みを行い得るのかを明確にして実行する、さらにこれを社会に発信していくことだと認識しております。
医学教育の国際基準に基づく分野別評価については、日本医学教育評価機構(JACME)が設立されたところでありますが、今年度中にはJACME自体が国際的な評価を受け、我が国において医学教育の認証評価を行うに足る組織として認証される予定であります。すなわち、本会議の大きな課題である「卒前・卒後の一貫性ある新たな医師育成制度の再構築」の第一歩が、大きく踏み出されることになります。もちろんこれまでに、共用試験(CBT、OSCE)の普及・定着、卒前・卒後教育の目標設定の整合化、医師国家試験の内容の見直し、大学院のあり方にかかる検討、大学病院における医療安全の確保、地域医療の充実など、関係各所との協議を経て様々な取り組みを行ってまいりました。そして次のステップとしては、医師臨床研修制度をゼロベ-スで見直し、時代の要請に応じた新しい制度の構築を目指すこと、さらにはそれに続く専門医制度の新たな枠組み作りにも本会議が関与していくことが求められていると考えております。
社会に目を転じれば、超高齢社会を迎えた我が国においては医療の有り様が大きく変わろうとしており、単に医学界だけで背負い切ることのできない様々な問題に我々は直面しています。また、医学・医療に関する知識や技術は爆発的に拡大しており、倫理的な面にも充分に配慮しながらその進歩を促していく必要があります。医道の本質を忘れることなく、科学者としての澄んだ目で物事をしっかりと見定め、その上で我が国の医学・医療の発展に貢献していく所存です。皆様のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

副会長

副会長

京都大学医学部附属病院 稲垣暢也病院長(糖尿病・内分泌・栄養内科学)
2016(平成28)年5月定例総会後-現在
平成28年5月の理事会・総会で副会長に任命されました。超高齢社会を迎えて社会構造が激変するなか、わが国の医学・医療を取り巻く環境も大きく変わりつつあります。それに伴い、医学教育・診療・研究ならびに管理運営についてはさまざまな課題が山積しています。例えば、教育について見れば、卒前教育から卒後研修、そして専門医教育のそれぞれについて改革がなされつつありますが、今後はこれらを効果的にシームレスにつなぐ体制の構築が求められています。また、医師の地域・診療科偏在の問題も依然として続いており、教育と一体的に考える必要があります。診療については、国民に見える形で、安全で質の高い医療を提供することが求められています。研究については、世界的に見てわが国の相対的な競争力が低下しつつあるなかで、基礎研究や臨床研究を活性化し、新しい医療の開発につなげていくことが重要です。また、臨床医だけでなく、質の高い研究医も育成しなくてはなりません。管理運営面では、医学部と病院が健全な運営ができるように、安定した経営が求められるとともに、柔軟な人事制度を整備する必要があります。全国医学部長病院長会議はわが国の国公私立大学の医学部と附属病院からなり、国民の期待に応えるべく、これらの課題に取り組むために最もふさわしい団体です。微力ではありますが、新井一会長を補佐し、本会議に貢献すべく尽力いたす所存ですので、よろしくお願い致します。

顧問

顧問

岩手医科大学 小川 彰 理事長(脳神経外科学)
2010(平成22)年5月定例総会後-現在
本会議は医育に責任を持つ医学部を有する全国の大学の医学部長、病院長1 6 0 名で構成され、医学教育の向上を通じ医学の発展に寄与しなければならない重い責任を負っています。
 近年、卒前・卒後を通じ医学教育は急速に大きく変わりつつあります。最近の、専門医制度改革や、国際基準をふまえた医学教育分野別評価のための日本医学教育評価機構(JACME)の発足、国家試験の大幅な見直し、臨床研修制度の抜本的見直しも視野に入っています。医師需給の適正化、医学部定員の在り方も議論されています。この様に医学・医療の根幹をなす医学教育がこれだけ多岐にわたり様々な角度から見直される事は過去に前例がありません。
 これらの重要な医学教育の変更は、卒前教育にとどまらず、卒直後、医学生涯教育にまで及びます。そしてこれらの多岐にわたる医育制度の見直しは行政主導では進みません。医学・医療の根幹をなす医育制度の見直しは、国民の将来の「健康と福祉」に直結する重大問題です。本会議が医育機関の責任者集団として、英知を結集して正しい医学・医療の発展のため国民の負託に答えてゆく必要があると考えています。

顧問

顧問

東京慈恵会医科大学 森山 寛 名誉教授(耳鼻咽喉科学)
2012(平成24)年5月定例総会後-現在
新井会長、稲垣副会長の体制となりました。本会議は各種の委員会やWGが精力的に活動し医教育、研究や診療など医学・医療に関する様々 な課題に迅速に対応し、その活動範囲は年々拡大しており、いまや本会議に対する医学・医療界ならびに行政からの期待は 大きいものと考えております。
 卒前ならびに専門医教育を含む卒後の一貫した教育体制の構築、専門医制度の適切な運用のための協力、地域・診療科偏在に対する具体的な解決策の提言、研究の活性化ならびに研究医の育成、そして医師の質低下や医療崩壊に直結する医学部新設の問題など本会議が行うべき課題は山積しておりますが、新たな会長・副会長には本会議の従来の方針を継続し、さらに改革を行いながら、医療・医学が正しい方向へ進むべく努力していただくことを願っております。
 医療を取り巻く環境は年々厳しくなりますが、医学教育・研究の充実と人材育成、医学・医療の発展とともに国民に良質な医療が提供されるよう、微力ながら会長・副会長を補佐したいと考えております

顧問

顧問

埼玉医科大学 別所 正美 学長(内科学)
2014(平成26)年5月定例総会後-現在
医学部・医科大学は、医学教育を通じた卒前・卒後の医師養成、 基礎医学、社会医学、ならびに臨床医学の研究、そして先進診療 の開発と地域医療への貢献など、社会から大きな期待が寄せられ ています。その一方、医学部・医科大学を取り巻く環境は激変し ており、多くの課題に直面しております。これらの課題に対して は、会員80大学が足並みを揃えて立ち向かっていくことが重要で す。全国医学部長病院長会議は、文部科学省、厚生労働省を始め とする関係省庁、日本医師会、日本医学会、共用試験実施評価機 構などの関連組織にも積極的に働きかけて、わが国における医 学・医療の改善と向上に資するため、存在感のある団体として活動していくことが重要です。新井会長のもと、顧問としての役割を果たしていきたいと思いますので、引き続き、ご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

顧問

顧問

大阪市立大学 荒川 哲男 理事長・学長(消化器内科)
私は、本年5月の社員総会をもって2年の任期を終了し、順天堂大学学長の新井一先生に会長をバトンタッチし、顧問に就任させていただくことになりました。行動力のある真摯な先生に引き継ぐことができて、大変喜んでおります。
さて、全国医学部長病院長会議は来年で50周年を迎える、伝統ある本邦最大の医育機関組織です。医療者の最大組織である日本医師会、医学の学術団体をまとめる日本医学会連合と並び称される位置づけとなったことは、先達の真摯な姿勢、そして良医育成、医学・医療の発展と国民に良質な医療を提供するという活動と成果が評価されたものと確信しております。私は2年前に初めて西日本から会長に選出され、新幹線での往復回数はとてつもなく増えましたが、本会議の発展と日本の医学・医療の質向上のために邁進してきたつもりです。
現行の日本専門医機構の機能は不全状態に近いようですが、専攻医を目指している初期臨床研修医の混乱を招かないよう、また、医療関係有識者がプロフェッショナル・オートノミーを発揮してこの事態を収拾するべく努力を重ねてきております。
平成16年の臨床研修必修化で大学離れが進み、大学の各教室(医局)の派遣機能の低下により地域医療は崩壊したという経緯がありました。昨今の議論の中で「まず大学(教室)で医師を育成しながら、派遣などにより地域の適正配置を図るべき」という考えが殆ど無視された形になっていることは残念なことです。これは大学の関与が基本的に間違いという考えに固執した医師集団が、いまだに存在することを意味すると思います。大学ならびに附属病院の使命は、良質な医師の育成と、地域においても質が保証された医療の提供であり、また高度先進医療の開発と実施であります。本会議は医学・医療水準の向上と、地域・国際貢献のために、努力を重ね信頼を得てきました。より一層の努力を図るべく、今後は本会議の顧問として最大限の協力をしてまいりたいと思います。新専門医制度の改革などに関しても全国医学部長病院長会議が、いかに公明正大に、自利を捨て他利を優先する行動を貫くか、衆目の集まるところであり、新執行部において、より一層の信頼を高めていただくことを願っております。

相談役

相談役

札幌医科大学 神保 孝一 名誉教授(皮膚科学)
皮膚病総合医学研究所 所長
医療法人 孝佑会 理事長
大通神保皮膚科 院長
2007(平成19)年5月定例総会後-現在
私は過去10数年間、医学部(医科大学)の白書、医師養成のグランドデザイン作成、診療参加型臨床実習のための医学生の医行為水準策定等の報告書作成、発刊を通じ、全国医学部長病院長会議の活動に参加させていただきました。大学医学部・医科大学の使命は、教育・研究の実践の場として学生の教育と医師養成を直接行い、併せて実際の診療活動を通じ、高度先進医療の開発と提供、更に国民の保健・医療・福祉への貢献を行うものであります。従い、医師養成、医療の実践、医学研究の現場でトップのリーダーとして直接関わっている全国の大学医学部・医科大学の医学部長(医科大学長)と病院長より構成されている全国医学部長病院長会議の使命は極めて重要であります。殊に全国医学部長病院長会議は、我が国における医学教育、医師養成の理念、到達目標を設定し、継続性をもち、これら理念と目標を自主的、自立的に実現させていく義務があるものと考えます。殊に医学教育のグローバル化をむかえ、「医の質保証と改革実現」は我々にとり緊急を要する重要な課題であります。私は今後ともこの目標実現のために執行部の一員として参加し、努力させていただきます。

相談役

相談役

山形大学 嘉山 孝正 特任教授 (脳神経外科学)
2010(平成22)年5月定例総会後-現在
全国医学部長病院長会議の相談役に任ぜられました嘉山孝正で す。14年前に山形大学医学部附属病院長として本会議に参加させて頂きました。その後、大学病院の医療事故対策に関する委員会 委員長、地域医療に関する専門委員会委員、専門委員会委員長会 委員長、被災地医療支援委員会委員長として長きにわたり全国医学部長、病院長先生方のご支援、ご教示にて種々の活動をして参りました。最も印象的なことは、医学部定員削減の閣議決定を外したことです。その初年の増員数を私学の代表の順天堂小川理事長と国立大学では東京大学清水医学部長、京都大学塩田医学部長との協力で定員増の総和を文部科学省と交渉したことです。その間、歴代の会長、顧問に励まされ、大学病院の医療事故対策に関する委員会で大学病院の医療安全に対する基本的コンセプトを作り上げたことが心に残っています。もう一つは、現在も続いていますが、東日本大震災時に官邸に呼ばれ、横倉日本医師会会長(当時副会長)とともに、全ての医療界(医師、歯科医師、看護師、検査技師等)が参加した被災者健康支援協議会を創設したことです。今後は、新新井体制になって、さらに国民のために全国の医学部、付属病院のために力を注ぐつもりです。
 先生方のご支援を宜しくお願いいたします。

相談役

相談役

獨協学園 寺野 彰 理事長(消化器内科学)
2011(平成23)年8月1日-現在
この度、新井新体制の下、相談役を続けることになりました。そろそろ引退すべきとも思うのですが、本会議の抱える課題が継続的検討を要するものばかりですので、もう少しがんばってみようかと思った次第です。現在の最大の課題は専門医制度であり、その理事に推挙されましたので、吉村新理事長を扶けて国民の望む専門医制度を構築したいと思っています。医師養成制度を、グランドデザインにあるように卒前卒後一貫したものとして把握し、矛盾のない効率的な養成制度を早急に作る必要があります。その為にも、目的も方針もはっきりしない新設医大は認めるべきではないと考えています。医療安全も、刑事のみでなく民事も含めた広い視野で解決していきたいものです。私は、日本私立医科大学協会会長も務めておりますので、政府補助金についても、国公立と平等な扱いをされるよう主張します。ただし、本会議の中で、国公立、私立ともに協力して課題解決に当たっていくことが重要と考えています。

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